札幌の野鳥を知ろう!(ヤマガラ編)

今日の気になる札幌話
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【札幌の野鳥】ヤマガラには分かりやすい特徴あり

(2021年9月17日)

札幌の公園で良く見かける野鳥ヤマガラのご紹介です。
この鳥は体の色に特徴があるので、分かりやすいですよ。

大きさはスズメと同じくらい。
おなかが赤茶っぽくて、頭は白黒、背中が青灰色(あおはいいろ)。

渡り鳥では無いので、年中札幌で見られます。

「シジュウカラ」「ゴジュウカラ」と一緒になって、木々の間を飛び回っている事もありますよ。

 

他の鳥と比べておなかの色が違うので、分かりやすいはずです。

また、ヤマガラは函館では「市の鳥」として制定されている野鳥でもありますよ。
(1987年5月10日制定)

 

ヤマガラは札幌のどこにいる?

ヤマガラは札幌市内の公園で良く見かけます。
 
例えばこちら。

月寒公園

野幌森林公園

豊平公園

旭山記念公園

真駒内公園

百合が原公園

これは冬の豊平公園で見つけた時の写真です。

広い公園だけでなく、住宅街の小さな公園でも見かけますよ。

あちこちをヒュンヒュン飛び回って見づらい時もありますが、体の柄を見てヤマガラかどうかチェックしてみましょう。

 

ヤマガラの姿を色々な角度から

ヤマガラは体の色がハッキリと分かれています。
色々な角度からの姿を知っておくと、実際に見た時にすぐ判別出来るでしょう。

おなか側

一番最初にも掲載しましたが、おなかは赤茶色になっています。

他に似た鳥はいないので、これだけを見て「ヤマガラだ!」と思って間違いないです。

 

背中側はどんな模様?

こちらは北海道神宮の境内にいた所を撮影。
背中側は「青灰色(あおはいいろ)」です。

普段はあまり言わない色の表現ですよね。
背中の頭側に近い所は、おなかと同じ色になっています。

ちょこちょこと動きますが、こちらに背を向けた時が確認するチャンス!!(^^)

 

頭は白黒シマシマ

もう気づいていると思いますが、頭は白黒でシマシマ模様。

頭のてっぺんから背中側にかけて白くなっているのが分かりますね。

冬の豊平公園で撮影

 

そしてこちらは春先の豊平公園での一枚。

どうでしょう?

ここまで確認しておけば、公園で見かけた時でも絶対に分かるはずです。(^^)/

 

名前が似てるよヤマゲラ

最後は僕が混乱した話です。

ここまで「ヤマガラ」の写真を紹介しましたが、似たような名前の野鳥で
「ヤマゲラ」という種がいます。

 

ヤマガラとヤマゲラ。

 

言葉が似ているので、どっちがどっちだか時々混乱。(^^;)

そのヤマゲラはこちら。

北海道神宮にて

クチバシで木をコンコン突くキツツキです。

体長は30cmくらいあるので、ヤマガラとは大きさが全然違いますよ。
(北海道にしかいない鳥です)

こちらは手稲山にて

あまり見かける事はありませんが、まあこんな野鳥もいると言う事でご紹介でした。(^^)

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案外身近にいるヤマガラ。天気の良い日に公園へ行くと、近くを飛んでいるかも~♪

嬉しい出会いとなります様に!!

 

一緒にシジュウカラがいる時もありますよ。
こちらも見分け方が分かりやすい野鳥です。

 

冬の渡り鳥、水鳥のカワアイサはこちら。

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