札幌でオオアカゲラを探そう
オオアカゲラは体長約26~28cmのキツツキです。
体が大きくて木をゴンゴン突くので、音を頼りに探しやすい野鳥ですよ。
でも一つ注意点がありまして、それは
「アカゲラとの区別が難しい」という所です。
アカゲラとオオアカゲラは見た目が超そっくり。
なので最初は判断が難しいかもしれません。
普段圧倒的に見かける事が多いのはアカゲラ。

そしてこちらがオオアカゲラ。
違いが分かります?
お腹の模様に注目です。

この様に黒い模様が入っているかどうかをチェックしてみましょう。
感覚的な話ですが、オオアカゲラはアカゲラより出会う回数はかなり低い。
(アカゲラを10回見かけたとしたら、オオアカゲラは1回程度)
これは個体数に差があるからだと思われます。
公園に行った時に
①「木をつついている白黒の鳥がいる」
②「お腹に黒い模様が見える」
これが確認できればオオアカゲラに間違いないですよ。
オオアカゲラは札幌のどこにいる?
オオアカゲラがいる可能性が高いのはこちら。
旭山記念公園
真駒内公園
西岡公園
野幌森林公園
三角山登山道
藻岩山登山道
円山登山道
野鳥探しでは「ここに絶対いるよ!」と言えないので、それが難しい点。
うろうろとひたすら歩いて偶然見つけるしかないと思います。
「コツコツコツ!」
「ゴンゴンゴン!」
「パリッ、パリッ!」
(木の皮をはぐ音)
こんな音が聞こえてきたらキツツキがいる可能性あり。
音の方向にゆっくり近づいてみましょう~。
公園で見つけたオオアカゲラ
では実際に見つけた時の様子をご紹介。
こちらは真駒内公園で発見した時の様子です。
高さ3mくらいの所にいたのですよ。

そしてこれも同じく真駒内公園にて。
違う日に撮影した時の様子です。

場所は変わって、こちらは
旭山記念公園。
(頭が赤いのでオスです)

野幌森林公園でも見つけましたよ。

別の日にも撮影しております。
(頭が黒いのでメスですよ)

登山道で見つけたオオアカゲラ
こちらは三角山から大倉山に向かう
途中の山道で遭遇しました。

感覚的な話だけど、三角山の登山道では
良く見かけるよ。

最初は見つけるのが難しいかもしれませんが、何度も公園や山道を歩くと発見できる可能性がありますよ。
アカゲラとの違いを知っておくと実際に見つけた時にすぐに判断できるので、時間がある方はこちらもご参考にどうぞ。
↓
コメント