札幌にバンと言う名の野鳥がいるぞ
2021年9月10日(金)
今回の札幌の野鳥は、見つかると嬉しいバンのお話です。
バンは水鳥なので、池のある公園などに行かなければなりません。
ただし、数は多くないので探すのはちょっと難しいかも、、?
でも、いないというほどでもない。
(どっちよ?笑)
まあ微妙なところなのですが、気長に探してみましょう。
ちなみに「見つかると嬉しい」と思うのは完全に個人的見解です。(^m^)
バンの大きさはカモよりは小さくて、ハトと同じくらい。
水草が生えている池によくいますよ。
(草に隠れるのが好き)
黒い体に赤いクチバシ。
ふと池をみると優雅に泳いでいる時もあります。
うまく見つけられるかな、、?
バンは札幌のどこにいる?
僕が札幌のどこにいるのか全てを知っている訳ではありませんが、タイミング良くいたのはこの2ヶ所。
・五天山公園(西区)
・百合が原公園(北区)
どちらも園内に池があって近くまで寄れるので、写真が撮りやすかったですよ。
札幌市西区の五天山公園はこちら。
公園の奥に大きな山があり、その麓(ふもと)に池があります。
池まで行って見ると、、
いたっ!!
クチバシの先端が黄色になっていて、そこからおでこまでが真っ赤。
体が大きめなので分かりやすいと思います。(ハトくらい)
珍しく逃げずにいましたよ。
そして北区の百合が原公園。
この日は2021年6月29日。
池の近くの草むらで発見!!
ちょうど生まれたばかりの子供も2羽いたよ。
(必死に親鳥について行く、、)
マガモみたいに多くはいないね。
どちらの公園も親鳥は1羽しかいませんでした。
夏前はバンの幼鳥が見られました
引き続き、百合が原公園の幼鳥。
(2021年7月4日)
生まれてすぐの頃は毛が真っ黒だね。
なかなか近くには寄って来ないので、望遠で撮影です。
ちょっと画像が荒くてすいません。
バンは、カモ一家の近くにいる時もあります。
そして五天山公園の幼鳥。
(2021年7月20日)
大きくなりました。
まだクチバシは赤くなっていません。
百合が原公園の2羽もこうなりましたよ。
(2021年8月23日)
日に日に成長して行きます。(^^)
バンにはびっくりする特徴がある
体が黒っぽくてクチバシが赤い水鳥がいたら「バン」だと思って大丈夫。
そして、この鳥には最大の特徴があるのです。
それは、、
足が異様にでかい。
のです。(@_@!)
うまく写真が撮れました。
足に注目。
体の大きさに比べて、とても大きな足。
幼鳥の時から、もうこんなに大きいのです。
でも水鳥なのに「水かき」がありません。(?)
うーん、不思議。
もし近くにいたら足を見てみてくださいね~。
(水かきが無くても、首を振りながら一生懸命泳ぐのさ)
(まとめ)バンは意識して探さないと見つからない
北海道ではバンは夏鳥になるので、寒い期間は見られません。
そしてカモやハトみたいに数が多くないので、見る機会は少ないでしょう。
沼地や池に行くとさりげなく泳いでいることがあるので、興味があれば探してみてくださいね~。(^^)
黒い体に赤いクチバシ。
人の姿を見ると「プイッ!」と離れてしまうので、遠くで見つけた時にはゆっくり近づくと良いですよ。
江別市の泉の沼公園も狙い目
札幌から離れてしまいますが、江別市の「泉の沼公園」でも見かけたことがあります。
駐車場は無料。
ここはなかなか良い沼があり、人も少ないのでゆっくり探せますよ。(^^)
あまり知られていないバンですが、案外ちゃんといるのです。
カメラを持って撮影へGO~♪
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
良く見かけるヤマガラのお話はこちら。
(簡単に見つかるシジュウカラ ↓)
(こちらも身近なゴジュウカラ)
コメント