西区の三角山でクマゲラのつがいを見た
2024年2月12日
このブログ内では何度も紹介している西区の三角山。
登りやすくて野鳥が多く、楽しい場所なんだ♪
今回行ったのはいつもの「山の手入口」で、着いたとたん天然記念物のクマゲラがいたので大ラッキー!
オス・メスのつがいを近距離で見られたよ。
ではその様子をどうぞ。
三角山登山口の付近で遭遇
山の手登山口に歩いて近づいて行ったらいきなり聞こえてきた。
「キョーン!キョーン!」とクマゲラ独特の鳴き声。
これは近いぞ!!
鳴き声を頼りに100mも歩かないうちに、すぐに発見。
長いクチバシでゴンゴンと豪快に穴を開けている最中でした。
山の中を歩いていると遠くに姿を見かける事があるけれど、こんな近距離で見られるのは珍しい。
ここは音を立てずに静かに観察。
手の動きは超スロー。
息を殺して静かにシャッターを切る、、
クマゲラまでの距離は20m前後。
こちらをチラチラ見てくるけれど、特に逃げる様子は無い。
真っ黒な体に長いクチバシは本当にかっこいい。
札幌近郊にいるのは10羽~20羽くらいだろうか。
見とれてしまうよ。
クマゲラは「つがい」でいた
二羽のクマゲラはお互いに鳴きながら森の中の木々を移動していく。
ちょうど一緒に写せるタイミングだったのがこちら。
(左上と右下にいるよ)
「でもどうしてオスとメスが分かるの?」
って思う人もいるかも知れませんね。
見た目は真っ黒なクマゲラですが、性別の見分け方がありますよ。
それは、
「頭の色に注目」
なのです。
オスは頭の赤い部分が大きくてメスは小さい。
これだけ知っていれば簡単に分かります。
もし出会う事があったら、真っ先に頭の色に注目してみてくださいね。
(こちらはメスです。↓)
山歩きをしているとたまに出会えることがあるので、その時はめちゃめちゃ嬉しくなるよ。
次はどこで遭遇するかな?
以前に発見した時の様子はこちらにもあります。
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