シジュウカラは札幌で必ず見つかる野鳥
(2021年9月7日)
必ず見つかると言い切ってしまいました。(汗)
札幌市内の大きい公園なら高確率で見つけられるので、まあそんな意味で。(笑)

「野鳥って面白そうなんだけど、何を探して良いのか分からない」
「公園で飛んでいる鳥の種類を知りたい」
そう思っているあなたへ。
シジュウカラはとても身近にいる鳥なので、すぐに見つけられるでしょう。
「この鳥がそうだったのか!」
って、分かってくれたら嬉しいなあ~。(^^)
では早速、特徴から見てみましょう。
シジュウカラの大きな特徴
言葉であれこれ言うより、まず写真。
注目する部分は「お腹の黒い線」です。

これはハッキリと分かりますね。
シジュウカラにはお腹にタテの黒い模様があります。
体の大きさはスズメとほぼ同じ。
(体長15cm前後)


お腹の黒い模様は個体によってちょっと違いますが、どれも同じ種類。
一般的に「ネクタイ柄」と言われてますが、この特徴が見えれば間違いありません。
ちなみにこれは、後ろ(おしり側)から見た所です。(笑)

他にお腹に黒い線が入った鳥はいないので、この模様を見つけたら「シジュウカラ」で間違いありませんよ。
背中側から見たシジュウカラ
お腹側の特徴は分かりましたが、背中側にも色の特徴がありますよ。

これ、何色って言うんだろう?
緑というよりは黄緑に近い感じ、、


鮮やかな色なので分かりやすいはずです。
・一度まとめます
公園でスズメくらいの大きさの鳥が飛んでいる
↓
お腹を確認
↓
お腹のタテに黒い模様
↓
そして背中が黄みどり色
おおう、シジュウカラだ。(^^)/
だね。
シジュウカラは札幌のどこにいるの?
札幌には大きな公園がたくさんあります。
シジュウカラが良く見られる公園の一例としては、
真駒内公園
中島公園
百合が原公園
旭山記念公園
月寒公園
野幌森林公園
円山公園
などです。
例えばこちらは月寒公園。
月寒神社に向かう階段付近で見かけることがありますよ。

話し出すとキリがないのですが、住宅街の中にある小さな公園や神社の境内(けいだい)の木で見つかる事もあります。
シジュウカラは分かりやすいが見つけづらい?
これまで写真で見て来た様に、シジュウカラは特徴があるので分かりやすいのです。
ところが少しだけ苦労する点がありまして、、
それは、
「動きが早い!」のと「人の近くにはあまり寄って来ない」事なのです。
(野鳥だからそれは当然)
良くあるのは「高い木の上に見えるけど下には降りてこない」という状況。

あるいは「近くに来たのにあっと言う間に逃げて行った!」など。

写真で見ると枝にずっと止まっていそうなイメージですが、数秒も経たずにどっかに行ってしまう事もしばしば。

思い通りに見られない事もありますが、まあそれも野鳥探しの楽しい所。
ちょっとしたタイミングできっと目の前にやって来る瞬間があるでしょう。

夏が近くなる頃には、巣立ったばかりの幼鳥が見つけられるかも?

まだ親からエサをもらっています。(^^)

スズメかな?と思ったらシジュウカラの時もあるので、小さな鳥がいたら注目してみてくださいね。(^^)
つぎは面白い名前の
「バン」のお話です。
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