ツグミは渡り鳥。(冬鳥)
寒くなると札幌にもやって来て、住宅街の公園でも普通に見られます。
体長は約24cm。
目で十分わかる野鳥なので、見つけやすいでしょう。(^^)
1月~2月は街路樹のナナカマドの木に集団でいる事があるので、是非探してみてください。
では詳しい内容をどうぞ。
ツグミがナナカマドの木にやって来た!
札幌や北海道では普通に見られるナナカマド。
秋の終わりに赤く色づいて、実は落ちずに残りますよ。
ツグミがやって来るのはいつも突然。
こちらは2021年1月のとある日の事。
公園の木がこんな事に!!
おおお、大集合だわ。(笑)
すぐ近くのナナカマドの実を狙っていますよ。
ただ、僕が近くにいるのでツグミは警戒中。
僕がナナカマドの木から少し離れると、、
すぐに飛んで来ました。(^^)
次から次へと実を食べているよ。
そして翌日の同じ場所。
天気が良いと、より綺麗に写るな♪
こちらは2022年2月上旬の様子です。
この日は7,8羽の集団で食べていましたよ。
毎年毎年冬に見られる光景。
2023年1月下旬もみんなで飛来。(^^)
最初にも書きましたが、ツグミの体長は24cmくらい。
姿は大きめなので「野鳥がいるな~」と見つけやすいはずです。
ただ、難しいのは「その鳥はツグミなのだろうか?」という点。
なので、姿の特徴を簡単にまとめてみましたよ。
ツグミはどうやって見分けるの?
ツグミの特徴はお腹の模様です。
お腹は真っ白ではありません。
少し黒い色が見られますよ。
横から見た姿はこうですね。
(羽はちょっと茶色)
なんとな~く分かるでしょうか?
鳩よりは小さくてスリムな体形です。
どこかで見かけた時、確認してみてくださいね~。
ツグミに似た鳥もいるので注意
ナナカマドの実が好きな野鳥はツグミだけではありません。
ふと見ると、違う鳥が一緒にいる事もあるのです。(^^)
よくいるのはヒヨドリ。
ヒヨドリは年中札幌市内を飛んでいるので「知ってるよ~」という人も多いでしょう。
ヒヨドリは全体的に灰色。
ピーピー、キーキーと大きな声で鳴く特徴がありますよ。
そして同じく冬にやって来るムクドリ。
う、これはなかなか分かりづらい。(^^;)
クチバシと足が黄色で、目の周りが白っぽい体毛。
(お腹には黒の模様がない)
この特徴で見分けられるかな?
ツグミ・ヒヨドリ・ムクドリは大きさがそれほど変わらないので、混ざって飛んでいたら超分かりづらいです。(笑)
今紹介したように、先に違いを知っておくと少しずつ分かるようになるでしょう。
(僕も最初は全然区別出来ませんでした)
鳥の集団がナナカマドの木にいたら、ちょっとチェックしてみませんか?
冬の時期ならツグミが見られるかもしれませんよ。(^^)/
・2023年1月中旬
(真駒内公園にて)
・西区の公園にもいた
(2023年1月末)
双眼鏡やカメラを持って探しに行ってみよう~♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
先程ちょっと話をしたムクドリ(冬鳥)の事は、こちらにまとめてありますよ。
(もう少し野鳥に興味のある方へ ↓)
年中見られるアカゲラ(キツツキ)の話はいかがでしょう?
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