【札幌の野鳥】ヒヨドリは絶対に見た事あるはず
(2022年1月5日)
ヒヨドリは「カラス」「スズメ」「鳩」と同じく、住宅街の小さな公園でも良く見られる野鳥です。
高い木の上にいて、ピィーピィーと甲高い声で鳴いているのを見た事ありませんか?
ところがよく見かける割には近づく事が出来ません。
超神経質な鳥なので、こちらから寄って行くとさっさと飛んで逃げてしまう、、
なかなか近距離での撮影は難しいのですが、ここ1年で何度かうまく撮れたのがありますよ。
今回はその写真のご紹介♪
「へ~、ヒヨドリってこんな感じの鳥なんだ~!」って思ってもらえたら嬉しいです。
ではどうぞ。(^^)
野幌森林公園にいたヒヨドリ
野鳥の宝庫と言えば野幌森林公園。(笑)
ここに行けば大体ヒヨドリは飛んでいます。
こちらは2020年秋の写真。
急に近くの枝にやって来て、止まっていたのは30秒ほど。
僕が「あと一歩近づこう」と思って動いたら、ダッシュで飛んで行ってしまった、、
でも別の日には、ナナカマドの実を食べる様子が見られましたよ。
そして同じく12月頃の写真がこちら。
(2羽写っています)
ヒヨドリは時々2~3羽で一緒にいる事もありますよ。
つがいとか仲間で行動しているのかも知れませんね。
その他、野幌森林公園の全体的な話はこちら。
(冬バージョン)
手稲区前田森林公園にて
こんな姿はあまり見かけないのですが、羽を広げて毛づくろい中のヒヨドリ。
2021年の夏、7月の暑い日でした。
羽の様子が良く分かりますね。
中島公園でも発見!
中島公園は札幌の中心部に近い場所にあります。
いつも園内を歩いている人が多いので、ヒヨドリもちょっと慣れているのでしょうか?
案外近くで撮影できましたよ。
この時は一歩ずつ寄って行ってもあまり動かず、うまく全身を写せました。
そのヒヨドリによって人に対しての警戒心が違うのかな?(^^)?
旭山記念公園にもよくいます
旭山記念公園も高確率でヒヨドリと出合える良い場所です。
森じゅうに響き渡る大きな声なので、すぐに分かりますよ。
でも近づきすぎるとやっぱり逃げてしまう、、
(微妙な距離感が難しいなあ)
そしてこちらで最後の写真です。
全身が入らなかったのが悔やまれるのですが、近距離の4~5mで撮れた一枚。
次に飛び立つまでの、ほんの10数秒間での撮影でした。
個人的にはキラキラの目の輝きがお気に入り。
近くで見ると意外と大きい体だとあらためて思いますよ。
もし双眼鏡があると、本当に目の前にいるような臨場感が体験できるでしょう。(^^)
【まとめ】ヒヨドリは札幌市内のあちこちにいるよ
ヒヨドリは渡り鳥ではないので、札幌市内のあちこちで一年中見られます。
夏でも冬でも朝から元気に鳴いているので、近所の公園や庭先にいるのを見かけることもあるでしょう。
特徴としては、
・見た目はオス・メス同じなので区別するのは難しい
・高い木の上の方にいる事が多い
・ヒヨドリから人間に寄ってくることはない
・個体によっては人が寄っても逃げないのもたまにいる
・広い公園に行けば高確率で見つかる
・体は大きめなので見つけやすい(全長27cmくらい)
です。
普段よく見かける身近な野鳥なので、気になった時には是非注目してみてくださいね。(^^)
以上、札幌で見かけるヒヨドリのお話でした。
あ、寒い冬は体がプクプクになりますよっ。
次は「ウソ」のお話をどうぞ。
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