【完全理解】アカゲラとオオアカゲラの違い
(訪問は2020年12月22日)
札幌はどーんと雪が降って、すっかり
冬景色となりました。
今日は天気が良かったので、野鳥を探しに
また野幌森林公園へ。
タイミング良くアカゲラとオオアカゲラを
同時に発見しましたよ。
なかなか良いアングルの写真が取れたので、
今回はこの2種の違いについてまとめました。
僕も最初は違いが分かりませんでしたが、
注目ポイントを知れば見分け方は簡単。
「アカゲラ」と「オオアカゲラ」。
違いを見分ける注目点は大きく3つ。
1、お腹の模様が違う
2、背中の模様が違う
3、体の大きさが違う
です。
では、見てみましょう~。
野幌森林公園のアカゲラとオオアカゲラ
まずはアカゲラから。
感覚的な話になりますが、森で多く見かけるのは
アカゲラの方です。
(市内中心部の中島公園でも見かける事が
あります)
「ピャッ!ピャッ!」と鳴きながら
飛び回りますよ。
(僕は野幌森林公園に来ると、
7~8割の確率で見つけています)
そして次に「オオアカゲラ」。
「ううむ、どこに違いがあるの?」
と、思いますよね?
まずはお腹を見てみましょう。
1、お腹の模様が違う
オオアカゲラのお腹を見てみましょう。
黒い模様が入っているのが分かります。
ところが、「アカゲラ」の場合には
お腹に模様が入っていません。
見つけた場合、まずはお腹の模様に
注意してみましょう。(^^)
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続いて2つめ。
2、背中の模様が違う
オオアカゲラの背中がこちら。
そして「アカゲラ」がこちら。
うむむ、ちょっと難しい??
実はアカゲラの背中は、左右に白い模様が
あります。
個体によってちょっと模様が違いますが、
注意して見ると分かりますよ。
木にとまっている所を見かけたら、
まずチェックしてみましょう。
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3、体の大きさが違う
アカゲラよりオオアカゲラは大きいのですが、
見た目での判断はなかなか難しいです。
・アカゲラ(体長約24cm)
・オオアカゲラ(体長約28cm)
と言われているものの、遠くに見つけた時の
大きさの判断は不可能に近いです。
(目の前に飛んで来る事もあまりありません)
最初にもお話しましたが、普通に見かける事が
多いのは「アカゲラ」です。
普段からアカゲラを見慣れていると、たまに
オオアカゲラを見た時に
「あれ?なんか大きくね?」
と、気づくようになるでしょう。(^^)
(イメージ)
普段見かけるアカゲラより大きく感じる。
↓
背中の模様の確認。
↓
もし見れたらお腹の模様も確認。
これでどちらの種類かの判断が出来ますよ。
キツツキはその名の通り木をつつくので、
立ち止まって耳を澄ましてみましょう。
「コンコンコン、、」と聞こえて来たら
見つけられるかも知れません。(^₋^)
見分けるポイントが分かれば、より楽しい
観察が出来ますよ♪
野幌森林公園のその他の野鳥
この日は他の野鳥も見られました。
アカゲラ、オオアカゲラのいる場所で
同じキツツキのコゲラもいましたよ。
コゲラは日本で一番小さいキツツキ。
さりげな~く、コンコンとつついて
いましたよ。(笑)
体長は15cmほどで、スズメをちょっと
ぷっくりとさせた感じであります。
そして、市内の住宅街でも良く見る
ヒヨドリ。
野幌森林公園内のあちこちにいますよ。
今日も甲高い元気な鳴き声でした。
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