はまなすの丘公園を知っていますか?
・今回は札幌の北にある石狩市のお話です
(2023年6月18日)
ここは石狩川の河口。
札幌の北方面にあり、市内中心部から約20数㎞の場所にあるはまなすの丘公園です。
交通の便はあまり良くないので、車で行くのが一番便利だと思いますよ。
以前は夕日の様子を紹介していました。
あれから時間が経ち、今年(2023年)は5月以降に何度も訪問したので再度まとめてご紹介です。
ポイントは3つにまとめました。
① はまなすの花がきれい
② 海辺はすぐそこ
(夕日が美しい)
③ 野鳥がたくさん
④ 河口の先まで歩いて行ける
一個多いじゃねえか。(笑)
とにかくここは自然が豊かで見どころがたくさんなのです。
一度に全部の体験じゃなくても良いので、是非行ってみてください~。
春が過ぎた頃、はまなすが開花したよ
訪問日は2023年6月3日。
日中はどんより雲が漂っていたけど、昼過ぎから急に広がった青空。
こちらは公園内の散策路です。
夕方になり、太陽が静かに地平線へ近づいてきました。
「夕日とはまなす」の相性は最高♪
オレンジ色に照らされる丘で、花の良い姿が撮れました。
ここは海辺の浜風が強い場所なので、地面の近い所でしか咲いていません。
スマホを花に近づけて、夕日と一緒に撮影だよ。(^^)
綺麗に見られるのは一週間ほどかなあ。
あっという間に終わってしまうので、見ごろの6月上旬に行くのがオススメです。
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そしてこちらは翌日の6月4日。
空はちょっと薄曇りでした。
石狩灯台の下に行ったら、ここでも咲いていたよ。
日没の頃は空が晴れてきて、素敵な夕焼けとなりました。(^^)
水平線に沈む夕日が美しい
続いて海に沈む夕日のお話です。
(訪問は2023年5月11日)
海岸までは「はまなすの丘公園」の駐車場から240mほどなので、徒歩で数分。
すぐに着いた。(^^)
小樽方面の海に沈み行く夕日。
水平線に雲があったけど、最後の最後で太陽が見えてきたんだ。
この日はたまたまなんだけど、蜃気楼で見えるだるま太陽って形になりました。
(ちょっと珍しい光景らしい)
その後はこんな感じで沈んでいきましたよ。
海に夕日が消えていく光景は幻想的、、
最後まで見送り、貴重な体験となりました。
野鳥がたくさん見られるよ
次は野鳥の話です。
はまなすの丘公園にはたくさん飛んでいるんだよ。
「自然の野鳥の声を聞きたい」という人にはピッタリの場所。
いつ行っても鳴き声が聞こえるでしょう。
駐車場のすぐ横や石狩灯台の周り、遊歩道のあちこちで見つけられますよ。
・ヒバリ
ヒバリは上空でホバリングしながら、ひたすら鳴いている時があります。
「空からずっと鳴き声が聞こえるな~」って思ったらヒバリで間違いないですよ。
(地上で鳴いている時もある)
こちらは遊歩道に
降りてきた時の様子。
↓
たまに道路の上にいるときもあります。
・ノビタキ
この鳥の特徴は体の色です。
オスの体は黒と白。はっきりした色なので、あちこちで飛んでいるのが分かるはず。
体はスズメよりちょっと大きい感じ。
メスはちょっと色が違うのですよ~。
(全体的に茶色っぽい)
・ノゴマ
野鳥好きの人にとっては人気の鳥の一つ。
ご覧の通りノゴマは喉元が赤いので、分かりやすいでしょう。
ビジターセンターの周りでも見かけるよ。
・ホオアカ
目の下の頬(ほお)が赤いからホオアカ。
赤というよりは褐色に近いけどね。
ちょっと近づいただけですぐに逃げてしまうので、なかなか撮影が難しいのだ。
こちらは夕日が沈む頃の時間に撮ったので、ほんのり赤いよ。
・カワラヒワ
はまなすの丘公園で一番見かけるのはこの鳥かな。
数羽の群れで行動していることが多いです。
羽に黄色っぽい色が入っているのが特徴。
春から秋までは札幌市内あちこちの公園にもいるんだよ。
住宅街の小さな公園にもやって来るので、見たことある人は多いかもね。
・コヨシキリ
ひたすらずっと鳴いていたのはコヨシキリ。
見た目はちょっと地味だけど、枝の先端で鳴いていることが多いよ。
この鳥もビジターセンターのすぐ近くにいました。
この付近はいつ行っても何かしらの野鳥がいるので、カメラを持って探してみると面白いですよ。
はまなすの丘公園の奥はどうなっている?
(2023年6月7日)
では最後に公園の奥の様子をご紹介。
石狩灯台の横には遊歩道(木道)が整備されていて、石狩川河口の先端まで歩いて行けますよ。
この日は河口まで歩いてみました。
(多分10数年ぶり)
平日の夕方は、だ~れもいない、、
河口までの距離は約1,6㎞なので、20分ほど歩きます。
(まあまあ遠い)
道は勾配が無いので疲れることはありませんが、途中で不安になったら迷わず戻りましょうね。
その先もっと進んでいくと、木道が終わって砂利道に変わります。
さっきの石狩灯台から800mほど歩いて来て、今はこの場所。
そしてさらに800m歩くと、先端の石狩川河口に到着となります。
石狩川は北海道で一番長い河川。
(全国では3番目)
層雲峡方面が源流で、そこから268㎞先の終点がこちらとなるのですよ。
この日(6/7)は穏やかな波。
波の向こうに水平線へ沈み行く太陽が見えたんだ。
夕日を見ながら、帰りは海岸を歩いて灯台方面へ向かいました。
このルートは砂浜をひたすら歩くので、まあまあ体力を消費します。
不安な場合は、来る時に通った木道から戻るのが良いでしょう。
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・まとめ
「海が見たいな~」
「自然の中を歩きたいなあ~」
と、思った時は「はまなすの丘公園」がピッタリです。
季節によって、あるいは時間によってみられる光景が違うので、何度行っても楽しめる場所ですよ。
人が多くて大混雑する事はないので、ゆっくりと散策しながら穏やかな時間を過ごせるでしょう。
興味のある方は是非訪問してみてくださいね。(^^)
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