札幌移住について札幌人の俺が考えてみる。

今日の気になる札幌話
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札幌移住について札幌人の俺が考えること

(2025年3月)

先日、神奈川県に住んでいる
友達からLINEがきた。

「今、札幌移住を考えている」と。

彼の出身は岐阜県。
大学時代に札幌に4年間いて
卒業後は本州で就職。

北海道の生活が忘れられなくて
超本気で札幌移住を考えて
いるんだって。
(ていうか、移住前提)

藻岩山展望台からの光景

札幌は環境が良く、とても素敵な街。
本州に住んでいる方々にとって
『札幌に移住したい』という考えは
どのようなものなのだろう。

俺自身の個人的な感想ではありますが
札幌について知りたい人にとって
少しでも参考になるようなお話が
できればと思い、記事にしてみました。

記事は追記をしながら
少しずつ増やしていく
予定となっております。

ーーーーーーーーーー

ではまず超簡単に俺の事の説明。

俺(名前 たくお)52才、男。
札幌に住んで32年くらい。
元々の出身は北海道内の地方都市。

今は毎日札幌のあちこちを
歩き回って、街の様子をXで
投稿をしてるよ。
※フォロワーは11,000人以上
(2025年3月の段階で連続
 2,300日以上の投稿継続中)

Xの詳しい投稿内容は
こちらからどうぞ。
 ↓

札幌が好きすぎる男の物語
 

あれこれ情報が多すぎると
混乱するので、まずはざっくりと
「1つのテーマで5つ程度の話」
を基準にお伝えしますね。

では始めます。

札幌市ってどんな街?

人口は約196万人

市内は10個の区
分けられているよ。

東区、西区、南区、北区
手稲区、中央区、白石区
豊平区、厚別区、清田区

 

街の大きさは直径30㎞位

東京に当てはめるとこんな感じ。
(だいたいね)

 

自然環境に恵まれている

市内には広い公園が多く、街の
西側には山があるので野生動物も
たくさんいる。

キタキツネは普通に市内を歩いて
いるし、エゾシカも時々出没する。

月寒公園(豊平区)

 

真駒内公園(南区)

数年前は東区の住宅地にヒグマが
現れて大騒動になったことも
あったんだ。

あ、人気のエゾリスも多く生息
しているので、ちょっと探すと
見つかる環境だよ。

円山公園(中央区)

 

冬は雪が多くて寒い

はい、これ!!

一番重要な事だよね。

移住を考えている人が絶対
気になるのは「札幌の冬」の事。

「雪国で生活できるのだろうか?」って
不安はとても大きいと思うよ。

真冬の札幌市内

降る雪の量は秋から春までの
累計で450~500cmほど。
(市内中心部の場合)

これだけの人口(196万人)がいる
都市で、ひと冬に累計5m近く
降るのは世界中で札幌だけなんだ。

そして1月~2月が寒い時期で
氷点下8度台くらいまで下がるよ。
(2025年2月8日に-8.2度)

正直、寒いのが苦手な人には
厳しい環境。

4か月間はこんな光景が続くと
覚悟しておいた方が良い。

 

雪は多いが、雪には強い街。

2024年度の市内の除雪費用は
285億円となっていて、すごい
予算が組まれております。

夜中から明け方にかけて、市内の
あちこちの道路で排雪作業が
行われますよ。

では一番気になる冬の事に関して
詳しくご説明。

 

札幌の冬は厳しいのか?

本格的な降雪は1月から

はい、札幌の冬は長くて厳しいです。

近年はその年によって降り方が
違う事があるけど、札幌の初雪は
大体11月の中旬。
 
翌月の12月は例年通りに降る
時もあれば、クリスマス頃でも
雪が少ない場合もある。

そして、年明けの1月。
この時期になると本格的に
どんどん積もる日々が始まる。

 

2月の前半には大イベントの
さっぽろ雪まつりが開催。

雪まつり大雪像

 

雪まつりが終わっても
寒い日々はずっと続くし
雪も多い。

本州と違って札幌の2月は
完全に「冬」の季節だよ。

雪が地表に一番多く積もっている
時期は2月20~25日頃。
このピークを過ぎれば
やっと少しづつ減ってくる。

その後、積雪が「0」となるのは
3月末から4月上旬頃です。
  

このように1年のうち4か月は
雪の期間なので、冬は長い
覚悟しておいた方が良いですよ。 

冬の生活で必要なもの

では次に冬の毎日を過ごすために
必要なものを紹介しますね。

冬の雪道

1日中氷点下の真冬日が続く冬。
準備しておきたいものは色々と
あるんだ。

・防寒着(コート、ジャンバー)
・マフラー
・手袋
・帽子

・防寒靴
・ブーツ
・長靴

・家の中で着る暖かい服


また、自宅周辺の雪かき作業が
あるので、その道具も用意
しなければなりません。

・プラスチックのスコップ
・氷割り用つるはし
・金属製のスコップ

など。

それに、スノーキャリーも
必要かもしれん。


車を持っている場合は
冬タイヤ、冬用ワイパー、
凍らないウォッシャー液の
準備もしなければならない。

他には車に積もった雪を
下ろすためのブラシ。
(スノーブラシ)

スノーブラシ(1,500円前後)

車に常時積んでおくスコップ。

それも必要だな。

寒いのが嫌、除雪するのが面倒と
思うタイプだとなかなか大変な
毎日となるのでご注意を。

 

家の暖房はどうする?

では次に暖房に関しての話。

家の暖房は灯油、電気、
ガスストーブが一般的。
その中でも主に
灯油、ガスストーブが多いかな。

ポータブルタイプ(灯油)は換気が必要

電気ストーブの使用は低めで
エアコンを使っての暖房も
まだ一般的ではない。

環境省で調査したデータでは
以下の割合になってます。
(令和4年度の北海道の場合)

灯油ストーブ 57%

ガスストーブ 10%

電気ストーブ  5%

暖房に関しては一戸建てや賃貸の
場合で条件が変わるので、
住む家を決める時は絶対に
確認しておきましょう。

最近は物価高騰で灯油もガスも
電気も料金が高いのが問題と
なっております。

冬時期はどうしても暖房費が
かかり、特に寒い1月~2月の
金額が一番がかかりますよ。

 

乾燥、手足、体の冷えに注意

本州もそうですが、札幌の冬も
空気がとても乾燥します。
そのため、肌や唇の乾燥、手足の
冷えなどいろいろなトラブルが
起こりやすくなるので注意が
必要ですよ。

室内が暖かく外が氷点下の冬。
(特に札幌は室内が暖かすぎる
場合が多い)

唇のひび割れや手の荒れが
発生する可能性が大いに
あるでしょう。

俺も40代後半になってから
冬は指先にあかぎれが大発生する
すことが多くなってしまった。(泣)

札幌に移住して来た時には
リップクリーム、ハンドクリームが
必要になる事が多いでしょう。

 

そしてもう一つ重要なのが
寒さへの対策

一番役立つのがカイロ。

ふふふ、俺も冬には使っている。
タイプはいろいろあるよ。

・長時間暖かい
・温度が低めの物
・靴の中のつま先用

サイズは大きいのから
小さいのまで多種多様。
腰や背中に貼ると全然違うんだ。

秋になるとホームセンターや
ドラッグストアで大量に
販売が始まりますよ。

 

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(続きは近日中に追記します)

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