三角山から大倉山までのルートはどんな様子なの?
(2022年3月15日)
今回のルートはこちら
(冬の雪道バージョン)
① 山の手入口から入山
② 三角山の麓を歩くルートを
通って大倉山へ
(大倉山ジャンプ台の
展望台裏に到着)
③大倉山から戻って
三角山の頂上へ
④ 山の手入口へ下山
地図で見るとこうです。
(山の手入口から大倉山まで)
山の手入口から大倉山までのルート
今年は雪の多い「山の手入口」から出発です。
(訪問日は2022年3月14日)
「一の坂」から「二の坂、三の坂」を通り、登り始めてから15分程で「四の坂」に到着。
そのまま真っすぐ進みます。
歩いて行くと、次に見えて来たのは「哲学の道」という看板。
滑り落ちたらかなりヤバイであろう、斜面の細道を歩いてビクビク、、
分岐点に着いた。
ここで、登り始めて30分弱ほど。
やはり雪道だとペースが落ちるな。
(右へ進む)
真っ白な雪の坂道を歩いて歩いて、、
大倉山ジャンプ競技場の展望台に到着!
(建物の裏側に出ます)
さっきの分岐点から15分。
下の登り口から約45分で来ましたよ。(^^)
大倉山からの光景
今日は登山道から大倉山展望台には行けませんでした。
なので、展望台のちょっと横から撮影。
天気が良くて、日差しはホカホカだ♪
大通公園は少し霞んでるかな?
(テレビ塔が見えるよ)
眩しい景色を楽しみました。
次は三角山の山頂を目指します。
2021年の秋に行った大倉山展望台からの様子はこちら。
↓
大倉山から三角山へのルート
まずは、今来た道を戻ります。
さっきの分岐点から三角山方面に進みますよ。
難関だったのは、雪が溶けかかったザクザクの急坂!
登りきってから、振り返って下を見た。
写真じゃなかなか分かりづらいけど、かなりの坂道であった。(^^;)
そのまま進むと「十の坂」に到着。
山頂まではあと数分!!
そして、、
到着です。(^^)/
三角山からの光景
大倉山から約25分で到着。
気温がどんどん上がって来て、汗がたっぷり。
綺麗な光景を見ながら休憩&ドリンクタイムです。
札幌駅のJRタワーも見えましたよ。
山の手入口から先に大倉山に行き、三角山の山頂まで1時間30分。
途中にはちょっと埋まる雪道もありましたが、順調にルートを進めました。
途中で見つけた野生動物
今回は三角山から大倉山のルート確認がメインだったのですが、野生動物もいたのでご紹介。
まずはこちら。
森の奥で座るエゾシカ
「木の奥になんか黒い物が見えるなあ~?」って思ったらエゾシカでした。
立派な角が分かるよ。
そして突然目の前の木に飛んで来たのが、、
天然記念物のクマゲラ
キョーン!キョーン!と鳴きながらやって来た。
すっごい目の前。
周りには誰も人がいないので、クマゲラは逃げません。
距離は5mほど。
かなり近距離で撮れてラッキーであった♪(^^)
頭の赤い部分が小さいので、性別はメス。
三角山に来るとたまに見かけるから、この付近が縄張りなのでしょうね。
2021年の12月にもいましたが、羽の茶色の部分を確認すると同じ個体であるのが分かります。
↓
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今回はこんな感じで、天気が良く暖かな登山を楽しめました。
「いやあ、楽しかった~♪」と大満足だったのですが、翌日の3月15日。
朝起きたらこんなニュースが。
「三角山で熊の巣穴を発見」
え、、??(@_@)
巣穴は9合目付近にあったようで、俺がウキウキで写真撮っていた分岐点辺りじゃねえかよ。
三角山の登山道は緊急閉鎖。(!)
札幌市のHPにも「冬眠穴を確認」って記載されました。
藻岩山の登山道にも熊の足跡が発見されたみたいだし、今年は出没が早いな、、
その後、2022年3月21に登山道の山の手入口に行ってみました。
看板には「ヒグマの巣穴情報がありました」と表示。
内容をよく読んでみると「ヒグマの巣穴の可能性は低い」って書いてあるね。
とりあえず安心したけど、今後も油断しないでおこうと思います。
ところが、、
(追記 2022年3月31日)
熊の巣穴を調査していた2人が、穴にいた熊にかまれる事案が発生!
(発生時刻は3月31日14時半頃)
翌日の4月1日の再調査では、巣穴に小熊2匹がいる事も確認されました。
場所は3月中旬に情報があった所と同じ。
親熊はメスだったんだね、、
しばらくは登山道が閉鎖になるだろうな、、
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その他、三角山関連のお話はこちら。
山頂までの登山時間について
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2020年12月に出会ったクマゲラ
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