札幌観光で島義勇の銅像は見ておきたい

札幌観光の大ヒント
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島義勇の銅像はどこにあるの?

北海道開拓の父、島義勇(しま よしたけ)。

明治が始まった頃、ほとんど原野だった
札幌に来て、その後の街の発展の基礎を
築いた人です。

 

札幌市民には「島判官(しまはんがん)」、
あるいは「判官さま」と親しみを持って
呼ばれていますよ。

この方の銅像、実は札幌市内の2ヵ所
あります。

場所は「札幌市役所内」と「北海道神宮内」。

市民にとって、決して忘れてはいけない
開拓の父。

今日は島義勇(しま よしたけ)の銅像について
まとめました。
機会があれば是非訪問してみてください。(^^)

 

札幌市役所内の島義勇の銅像

市内中心部にある人気の観光地。

札幌市時計台。
さっぽろテレビ塔。

このすぐ近くに札幌市役所があります。
(時計台から道路をはさんで南側)

市役所が空いているのは平日の
8時45分~17時15分。

正面入り口から入って大丈夫ですよ。

 

中に入って右に進むと、島義勇判官の
銅像が見えて来ます。

 

台座を入れると3m以上の高さなので、
下から見上げる大きさです。

銅像は頭に手をかざしている姿。
小高い丘の上から、開拓する場所を
望んでいる様子との事。

腰にはまだ刀があるのが分かりますね。

 

この札幌市役所内の像は西向きに
設置されています。

「どうして西向きになっているの?」

実は、この市役所から西の方向に
北海道神宮があるのです。
(札幌市役所から約4㎞先)

北海道神宮も島義勇の功績の中で
重要な場所。
そのような理由があって、向けられて
いるのです。

では、進んでみましょう。

 

北海道神宮内の島義勇の銅像

明治が始まった頃、まだ「北海道神宮」とは
言われておりませんでした。
(最初は明治4年に札幌神社と命名)

北海道神宮の場所を決めたのも島義勇。
開拓三神(三柱の神様)を背負って、
函館からやって来たのです。

 

では銅像はどこにあるのか?
島義勇像は本殿手前の神門の横に
あります。(正面向かって左)

 

 こちらも見上げる高さです。

 

ちゃんとGoogleマップにも出ていますよ。

 

この銅像を良く見ると、さっきの札幌市役所とは
また格好が違うのが分かりますね。
(右手に持っている物は何だろう?)

知っておきたい細かい話は、まだまだたくさん
ありそうです。
 

では、一旦まとめます。

・島義勇(よしたけ)は佐賀藩出身で、
 1869年(明治2年)に判官として札幌に
 やって来た。(47歳の時です)
 ※その時の佐賀藩主は鍋島直正

・札幌の街造りの基礎を築いた

・銅像は観光で回りやすい場所にある

 (観光コース例)

札幌市役所で銅像見学
 ↓
地下鉄大通駅(東西線)から乗車
 ↓
西11丁目、西18丁目を過ぎて
円山公園駅で下車
(乗車時間は約5分、大人210円)

円山公園駅3番出口から北海道神宮内の
島義勇像まで約900m。
(徒歩10数分)

 

銅像のすぐ近くが本殿なので、
合わせてお参りをしておきましょう。

 

150年前に札幌の基礎を築いた島義勇判官。

当時は人口が1000人もいなかったので、
もしも島判官が今の札幌を見たら、とても
びっくりするでしょうね。(^_^)

 ≫≫島判官の開拓初期の詳しい話はこちら

島義勇判官がお餅になった?

最後は美味しいお餅のお話です。

北海道神宮に行った時は、境内にある
六花亭にも是非訪問してください。(^^)

正式店舗名は「六花亭神宮茶屋店」です。

ここで販売されているのが、
「判官さま」というお餅♪

 

このお餅、少しそば粉が入っているのが
ポイント。
そして、中はつぶあんです。
 
店内のホットプレートで焼いてくれるので
熱々を食べられますよ。

6月の「札幌まつり」期間中は六花亭の
全店で販売されますが、通常はここの
神宮茶屋店にしかありません。

ー神宮茶屋店営業時間ー
9:00 ~ 16:00  011-622-6666
(訪問時は念のため事前の確認を
 お勧めします)

 

開拓の父「島義勇判官」の銅像の場所から
「判官さま」のお餅まで話がつながりました。

札幌市役所ロビーと北海道神宮。

機会がありましたら是非訪問して
みてください。(^^)/

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