秋の日の琴似神社。穏やかな日差しの境内を歩く。

神社。そこに歴史あり。
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(2019年9月17日)

西区の琴似神社。
先日9月4日は、秋のお祭り(夜宮)を満喫。

夜の境内(9/4)

 

今日は昼間にあらためて行って来ましたよ。

場所は西区役所の隣。
(道路をはさんで、斜め向かい側)

 

駐車場があるので、車で行っても大丈夫。

鳥居は道路沿いにあります。

 

秋の透き通る青空が続き、空気も爽やか♪

鳥居前

 

鳥居をくぐって、振り返るとこんな感じ。

中に進むと、街の騒々しさが
一気に静まります、、

 

この日の朝はちょうど誰もいない
時間帯でした。
 
穏やかな日差しの中、奥に進みます。

境内、2つ目の鳥居

 

この、2つ目の鳥居を過ぎると
神門(しんもん)が見えて来ます。

 

門をくぐり、さらに奥へ向かいます。

 

すると、、

 

本殿前に到着。

 

さわさわと、静かな風の音と
野鳥のさえずり。

ゆっくりと時間が流れているような
雰囲気の中で、お参りする事が
出来ました。

 
この琴似神社は明治8年(1875年)に建立。
札幌開拓の歴史ある神社であります。
 
 

(そして、まだ時間がある方、
 もう少し続きの話をどうぞ。)

琴似神社の本殿横に通路が、、

この琴似神社。
本殿に向かって右側に注目。
よく見ると、ここに扉があるのです。

奥に建物が見えますね。
すぐに行ってみると、、

 

そこには、木造の家が建っていました。

 

これは「屯田兵屋」と言います。

明治の初期に、開拓でこの琴似地域に
来た人たち(屯田兵)の住居です。
(当時の建物の復元)

今はちょっと入れない状態ですが、
前方の窓からは中の様子が見られます。

 

中の様子。

 

100年以上前の時代に、一気に
戻った感覚になりますね。

 

そして、当時の風景と思われる写真が
置いてありました。

 

外壁は「木の板1枚」のみの作りなので、
冬の寒さはとても大変だっただろうと
思われます、、

 

琴似神社の奥にある、開拓の歴史。
先人の大きな苦労の積み重ねがあって
今の札幌があるのですね。

(現在の街並み)

 

また次にお参りに行く時も、必ず
見て来ようと思います。

 

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